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人間が生きていく上で、酸素が必要不可欠だということはお分かりいただけると思います。これは、酸素を取り込んで細胞がエネルギーをつくるからです。
私たちが息を止めると、約15秒で酸素不足になってしまいます。運動すれば、必要な筋肉にそれだけ酸素が行くので、脳以外の細胞や、その運動に使う以外の筋肉は酸素不足になります。
また、密室でたくさんの人間が会議をすれば、それぞれの人が酸素を取り込み二酸化炭素を出しますので、酸素不足になっていきます。
東京などの都会にいると24時間、空気が汚れているので、酸素の濃度が減っています。酸素が減ってくると細胞は働きが悪くなります。働きが悪くなるだけではなく、再生できなくなってきます。とくに体の中心である心臓から離れた組織ほど、血液の流れが悪くなるので、酸素不足が起こってきます。女性の冷え性、しびれ、低血圧、すべて病気の元は、もしかしたら酸素不足といえるかもしれません。
また、酸素は脳が必要と判断した必要な細胞にはたくさん流れていきますが、不必要と判断した細胞には流れていかないのです。しかし、体をつくっている60兆個の細胞は、本当はすべてが酸素を必要としています。ですから、できるだけたくさんの酸素を取り込んで、体すべての細胞に平等に酸素を流してやるということが、体を健康に保つ上でとても大事だということになります。
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